《マタ・ニ・パケディ》Navagraha ラーフ〜The Rafu〜

Navagraha（ナヴァグラハ）は、「９つの星」という意味の古い言葉です。

９つの星Navagrahaは、昔肉眼で天体観測をしていた時代、地球を含めたこの世界の全てを意味する言葉として使われていました。

インド・ヒンドゥーの伝統民俗画師 JAGDISH CHITARA ジャガティッシュ・チタラがヴェーダ思想の「９つの星」Navagrahaの世界観を10枚の絵に描いている作品です。


マタ・ニ・パケディとは300年以上前に寺院に入ることを差別により拒まれたインド・バガーリの人たちが、自分たちの祈りの儀式を行う簡易の寺院をつくるために作成された、持ち運びが可能な大きな布に描かれた神様の絵です。
現在多くのマタ・ニ・パケディは純粋に芸術作品として作成されています。
マタ・ニ・パケディはもともとグジャラート州のカラムカリの伝統で、黒と赤の２色の天然染料を使用し、木の棒で描かれました。色にはそれぞれ意味があり、黒は悪や厄を避け、赤は女神や血と結びつき、白は純粋を表しています。

現在マタ・ニ・パケディはとても貴重な芸術作品となっています。

作者のJagdish Chitara（ジャガティッシュ・チタラ）は西インド・グジャラート州のバガーリ・コミュニティで伝統的に製作されているMata-Ni-Pachedi「マタ・ニ・パケディ」テキスタイルアートフォームの最も著名な画家の一人です。

Navagraha（ナヴァグラハ）は、ジャガティッシュの持ち味であるマタ・ニ・パケディのスタイルが、インドの凹凸が美しいハンドメイドペーパーに映え、風合いのあるとても美しい作品です。



10枚の絵のタイトル
・この世界〜Navagraha〜
・太陽〜The Sun〜
・月〜The Moon〜
・木星〜The Jupiter〜
・ラーフ（北半球での日食月食）〜The Rafu〜
・水星〜The Mercury〜
・金星〜The Venus〜
・ケートゥ（南半球での日食月食）〜The Ketu〜
・土星〜The Saturn〜
・火星〜The Mars〜


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サイズ：A3（A3サイズの額縁にちょうど入ります）

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※写真は額に入れた際のイメージです。
※額は商品に含まれません。